ご自宅の各所にたっぷりアズレージョ(ポルトガル絵タイル)を取り入れて下さったM様邸。
お写真を送って下さいました。
《リビング》
《施工例やオーダーメイド例をご紹介します。》
ご自宅の各所にたっぷりアズレージョ(ポルトガル絵タイル)を取り入れて下さったM様邸。
お写真を送って下さいました。
《リビング》
ポルトガルで長くお仕事もされ、同国をよくご存じのお客様から、
「幻想的なペナ城を描いてほしい」
というオーダーをいただきました。
ペナ城とは、ポルトガルのシントラにある有名なお城で、様々な時代のデザイン装飾が楽しめる観光の名所でもあります。
まずはお納めしたアズレージョ(ポルトガルタイル)の作品をご覧ください。
新築のサンルームに貼られたアズレージョ(ポルトガルタイル)、まずはご鑑賞ください。
長い東北の冬が開けて、季節がよくなってから、わざわざ花も添えて撮影してくださいました(ポルトガルを彷彿させるジャカランタも見えます)。
さて、作品は、古い時代のポルトのドウロ川の風景画です。ポルトガルらしい風景をアズレージョで描いてほしいというオーダーでした。
タイルの実物はもっと奥行や広がり、パノラマ感があり、圧巻です。20枚組(75x60cm)ですがそれより大きさを感じます。オーダーメイド仕様のハイグレードな描写をしています。
アズレージョのブルー、お花の赤と白、O様邸の窓から見える景色のグリーン、全てが調和してとても豊かな空間になっています。
兵庫県・神戸垂水にアズレージョ(ポルトガルタイル)を見ながら食事ができるスポットができました。
ピッツェリア「ラ フィーリア デル プレジデンテ」
三井アウトレットパーク「マリンピア神戸」の中にあります。
お庭の噴水を新設するにあたり、装飾としてアズレージョ(ポルトガルタイル)をご採用いただきました。
ポルトガル国内の各所に、アズレージョが貼られた水場があるのを見かけたことはありませんか?湧水が汲めるような石でできた水場。それらを彷彿させる素敵な水辺(池)ができました。
皆さま、日本でも大判のアズレージョ(ポルトガルタイル)は実現可能です。
お客様ご自身の想いとともに非常にポルトガルらしさも尊重した素敵な事例をご紹介します。
「ポルトガルで見たあのアズレージョの迫力、美しさがどうしても忘れられず、自宅にも飾りたい」とご相談いただきました。
いただいたお題は、THANKS、DREAMなど日々I様が大切にされているものの言葉を入れる、大切な愛犬、愛猫も描き込む、家族というのもテーマでした。ポルトガルでよく見かける(王族、貴族などの)紋章にもご興味がおありでした。盛りだくさん!
一方で、玄関先のファサード、アズレージョを飾るには十分な広さのある場所でした。
幅1800mm。高さはほぼ制限なし。これだけの面積があると様々なデザインの可能性があります、たくさんの資料をみて、ポルトガルとやりとりしながら、基本のデザインを絞り込んでいきました。
基本の構図(構成)は、屋外で天井高の制限がないため、住宅ではなくもっと大きな空間にあるアズレージョから起草して、この基本デザインにたどり着きました。
足元にあえて白を持ってくることでメインの絵画に目線が行くように工夫をしています。メインの組タイルの部分は、訪れるどなたにも受け入れられやすいモチーフにしました。
背景のパドラォン(連続パターン柄)は当店を信用してくださり、お任せ、ということで当店が選びました、古典的になりすぎないように普遍的な植物モチーフにしました。
紋章は、あまたあるサンプルからI様にひとつチョイスしていただき、それをアレンジしました。描き込む4つのモチーフ(ぶどう、十字架、麦わら帽子、太陽)もI様と当店で決めました。りりしさの中にもかわいらしさが、ポルトガルらしいモチーフが並びました。
さて。ここで難題に差し掛かりました。
人物画の作風です。絵画において顔の好みはひとそれぞれ、個人差があります。当店に飾ってある男女の絵画を気に入って下さったのですが、表情や顔だちがお好みでないとのこと。もうちょっとすっきりした顔立ちがいいと。「すっきりした」日本のお客様ならよくある美意識です。
しかしこれをポルトガル人の描き手にどう伝えるか。ポルトガル語に「すっきりした」という単語はありません。
さっそくリスボンの日本人スタッフとまず話し合いをしました。その後彼女がデザイナーたちと半日かけて言葉を尽くし、深く長いミーティングをしました。最初は通じなかったものの、会話のやりとりのなかで一人のデザイナーが、「つまり、こういうこと?」ということでピン!と来てくれました。「そう、それ!」双方の渾身のコミュニケーションが実を結びました。
Olá a todos!
思わずポルトガル語から始めたくなるような、まさにポルトガルを実感できる実例をご紹介します。
京都の大将軍にある、
ポルトガル郷土料理教室『Cozinha da Maria / コジーニャ ダ マリア』
人気ポルトガル菓子店「カステラ ド パウロ」オーナーの智子ドゥアルテさん主宰の料理教室です。そのキッチンスタジオに当店のアズレージョ(ポルトガルタイル)をふんだんに、且つダイナミックにご使用いただきました。