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2025年4月2日水曜日

東京都K様邸 リビング額入りタイル

 アズレージョ(ポルトガルタイル)の本領発揮、ともいえる作品が出来上がりました。

(ご要望)

・自宅の新築を記念してアズレージョで自宅を描いてほしい

・愛車のプジョーも描き入れてほしい

・額装してほしい


まずは完成品をご覧ください。


ポルトガルでよく見かけるスタンダードなスタイルとは違って、写実的に臨場感あふれるハイクレードな手法で制作させて頂きました。


制作にあたり、まず、K様から元の絵となる建築時のパース、その構図どおりに撮影した画像を複数枚送っていただきました。また、「リアルに描いてほしい」というご要望のプジョーも実際に描く構図どおりの角度から撮っていただきました。

これらを材料にデザイナーが描いていきました。

下はK様のプジョーの部分です。忠実に再現する為、車の型番もお伺いし、ネットでも車の事を調べて作画に活かしました。


ブリックタイルの部分の絵付けは趣向を凝らしています。手作業で釉薬をやや厚めに塗って、絵画の中に描かれたブリックタイルの目地通りに細い溝を入れてわずかに立体的になっています。指で触れるとわかるのですが画像では伝わらないのが惜しいです。


ここでもう一度、作品をじっくりご覧ください。


電線など見栄えが良くないものたちは排除して絵画として美しいものにアレンジしました。
また植物たちもご新築でまだ育ち切っていないのですが、育った後のように大きく描きこみ、バランスを整えました。
陰影、奥行き感、臨場感、繊細な筆遣い、大変豊かな表現になっています。

さて、額縁の制作はタイルが日本に届いてから実物を元に丁寧に採寸し、額縁屋さんに作っていただきました。額縁のデザインはいくつかの候補の中から青が映える白を、K様がお選びになりました。


タイル貼りはプロの職人さんにお願いしました。



完成!



額を吊るコードやピクチャーレールも当店でコーディネートいたしました。
取付は建物の施工業者さまが担当。
お客様と各業者さまの連携プレイでお届け・取付まで無事に完了することができました。





納品から季節が変わる頃、K様からお便りがとどきました。

「昨日、ハウスメーカーの担当営業、課長、インテリアコーディネータの方を招いてホームパーティーを開き、アズレージョをお披露目しました。皆さん、初めてみるアズレージョに「素敵ですね」と感嘆されていました。」

とても嬉しいです!
お客様、関係業者様のご協力がものを言います。とてもよいコラボでした。
K様、皆さま、ありがとうございました。

2025年3月27日木曜日

京都府N様邸 カウンター下リフォーム

 すでにお住まいのマンションのキッチンカウンター下にアズレージョ(ポルトガルタイル)を貼りたいとご相談いただきました。


【Before】

なんでも似合いそうなシンプルなキッチンダイニングです。クロス貼りの壁にコンセントが一か所あります。


まずは壁の有効寸法と「こんな感じにしたいです」というタイルのイメージ図をN様から提供していただきました。
それをもとに当店からタイル割をご提案しました。

併せて工事業者のツテがない、とのご相談もございましたので当店で工事も手配、実現に至りました。

【After】




上部は死角になってあまり見えないので絵タイルは配置せず、目線を引く中央と下方に絵タイルを集めました。
コンセントは工事でいったん外してまた取付します。

使用したタイルはこちら(一部)






青単色で統一、白無地タイルはFLA0を合わせてポルトガルスタイルに寄せました。
ポルトガルがお好きなNさま、「大満足です」とおっしゃってくださいました。

地域は限られますが、タイル工事やタイルを使った小さなリフォームの工事もお受けしています。お気軽にご相談ください。

2025年3月21日金曜日

大阪府I様邸 テーブル天板

 アズレージョ(ポルトガルタイル)は壁に貼るだけではない。

すでにお手持ちのサイドテーブルをきれいなタイル入り天板のものに新調したいとご相談を頂きました。


新調前はこのようなシンプルな木製天板↓。ソファでくつろいだり読書したりするときに使っておられるとの事。スチールの一本脚です。構造を確認したところ、天板の付け替え可能なことがわかりましたのでお打合せをスタートさせました。


お部屋のトーンに合わせてダークブラウンの木板をご所望。さっそく天板制作をお願いした家具工場に木材を選びにいきました。アズレージョの気品(!)にふさわしいだろうとのことで紹介されたのは銘木のブビンガ。ウォールナットやチークにも似た風合い豊かな高級木材です。
天板の基本設計は当店が行い、詳細を家具工場と打合せして詳細をきめました。


主人公のアズレージョは、ポルトガルにある見本から数点をご紹介し、いちからI様邸向けに取り寄せでおつくりしました。15cm角x6枚組。
ブドウとワインボトルのポルトガルらしいモチーフです。



工場から仕上がってきたテーブルを受け取ってすぐにタイルを乗せてみました。
美しい木目に青一色のアズレージョが映えます。
塗装は耐久性を考えてつや消しのウレタンを選びました。
写真では分かりにくいですが、天板のフチのアール(丸み)にはこだわって、程よい丸みにし、見た目と使いやすさを両立させました。


さぁ、いよいよタイル貼りです!
今回は地元・京都の経験豊富なタイル職人に来ていただきました。


一晩乾かせて完成!



後日、「長期にわたり本当にありがとうございました。お気に入りの家具が増えて嬉しい限りです。素敵なタイルと木目とのコンビネーションがお洒落で高級感があり待ったかいがありました。本当に色々と無理を聞いて下さってありがとうございました。これからこのテーブルと楽しい時間を過ごして行きたいと思います。」という温かいメッセージともに、I様が写真を送ってくださいました。


このようにタイルを使った家具製作もお受けしています。
あなたの空間にアズレージョを。
I様、ありがとうございました。


家具製作:二葉家具(京都)
タイル施工:宮村タイル(京都)

大阪府I様邸 壁掛けタイル

 壁掛け使用のタイル(アズレージョ)のご依頼をいただきました。

オンラインショップからお好きな組タイルをお選びいただき、それに当店で特注の額縁をお作りしました。


キッチン脇に飾っていただきました。
額はキッチンと窓枠にトーンを寄せて、ウォールナット色(ダークブラウン)の塗装を施しました。キッチンもタイル貼りなのでインテリアの相性がいいですね。


レモン柄の12枚組のアズレージョ(タイル)です。南欧らしい大らかな作風です。
花や植物と合わせて大変きれいに飾って下さっています。



額縁は受注生産でご注文を頂いてからお作りします。
色や素材のご相談にも応じます。
タイルは壁に埋め込まず、移動させたい、額装にしたい、そんな方は一度ご相談ください。
6枚組、12枚組タイル用の額縁はオンラインショップからもご注文できます。



2025年2月13日木曜日

埼玉県S様邸 キッチン

 オリジナリティあふれる素敵な実例写真が届きました。


お選びいただいたアズレージョ(ポルトガル製タイル)はこちらです。

組タイルSET246


鮮明な画像が残ってなくて申し訳ありません。玉ねぎ、とうがらし、お魚、、特にお魚がうろこの光沢までとてもリアルに鮮明に描かれている見事な作品でした。店頭でも目を引いて多くのお客様にご覧いただいており、引く手あまただったのですが、真っ先にご注文の手を挙げて下さったS様にお届けすることになりました。

そのS様邸ではキッチンのコンロ前にご採用いただきました。


タイルの周りはほんものの石に見えますがそうではありません!モルタル造形で施工されています。
モルタル造形とは、モルタルを塗り付けた後に彫刻や塗装を施し、木、石、レンガなどの質感や形状を再現する技術で、住宅など建築の内外装によく採用されている技法です。



とても印象的なコンビネーションです。デザインに重みもあってリアルなタイルとリアルなモルタル造形が引き立て合ってると感じました。



S様より
キッチンが映えて、お洒落でとても気に入っています。」

嬉しいお言葉もくださいました。
これからのお客様も、自由なアイデアと様々なソリューションでアズレージョを飾って下されば嬉しいです。
S様、ありがとうございました。

2025年1月30日木曜日

京都府N様邸 浴室

 当店のアズレージョ(ポルトガルタイル)を浴室にご使用いただきました。



壁の一面にパドラォンPD1を敷き詰めました。






目地はあえて太めのグレイ。レトロでどこか「和」も感じるテイストに。
併せるグレイの小さいタイルとの調和も意識されています。
タイル割は職人さんが柄を活かしたきれいな割付にしてくださいました。


余ったタイルも捨てずに手洗いに使用し、無駄なく使い切りです。




アーティストのNさま邸は、古い茶室なども残る大きな古民家でしたが、改築でそれを活かしたモダンとレトロ、西洋東洋の折衷の素敵なお宅でした。自然も豊かでした。
撮影で訪れた際、丁寧にもてなしてくださり、おしゃべりも弾み、楽しい時間を過ごさせていただきました。
Nさま、ありがとうございました。

PD1は現在、受注生産品(納期2~3か月)でご注文いただけます。

(長く楽しんで頂くために。)
汚れやすい浴室ですが、タイルのお手入れはゴシゴシせずに水拭きかやさしい中性洗剤でお願いします。カビ取り剤なども頻繁には使用しないでください、カビにはまずは換気です。
タワシや堅いスポンジも釉薬を傷めますのでご注意ください。

2024年12月23日月曜日

東京都A様邸 キッチン と 表札

 とてもよいコミュニケーションの取れたお客様です。

新築の吹き抜けの大らかな空間にあるキッチンに当店のアズレージョ(ポルトガルタイル)をご採用いただきました。

ポルトガル好きのAさん、ポルトガルらしいモチーフのものを様々に取り入れてくださいました。


帆船柄の組タイル(SET151)


雄鶏、ポルトガルのシンボルの鳥(GALO-Y)




連続パターン柄、パドラォン(PD2)



廻りを取り囲んだシンプルなオールマイティタイル(SD4)





↓正面から見た様子↓


↓下から見上げた様子、見応えあります↓


レイアウト、コーディネートは全てお客様で、当店ではアドバイスさせていただいただけです。



ご自宅のシンボル的にオーダーで看板タイルも一緒にご注文いただきました。
現在、セミオーダーで同じ柄の表札タイルもご注文いただけます。
(※お店ではありません、個人宅です。)




壁の寸法など情報をいただいたら、当店でレイアウトやデザインをご提案することもできます。
おおらかなのびのびとしたアズレージョの例をご紹介しました。
気になるデザインのタイルがあれば、お問合せください。オンラインショップ、あるいは取り寄せでご購入可能です。