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2025年5月20日火曜日

京都府 キッチンスタジオ コジーニャ ダ マリア

 Olá a todos!

思わずポルトガル語から始めたくなるような、まさにポルトガルを実感できる実例をご紹介します。

京都の大将軍にある、

ポルトガル郷土料理教室『Cozinha da Maria / コジーニャ ダ マリア』



人気ポルトガル菓子店「カステラ ド パウロ」オーナーの智子ドゥアルテさん主宰の料理教室です。そのキッチンスタジオに当店のアズレージョ(ポルトガルタイル)をふんだんに、且つダイナミックにご使用いただきました。



まずはカウンター下の壁。
タイルを納める(貼る)ために特注で木製枠を作成しました。将来着脱できるように、既存のキッチンカウンター壁にぶら下げ式になっています。


パドラォンPD-V9と18世紀風フロールFLAシリーズを交互に。
ポルトガルスタイルの代表格の2種のコラボです。



この部分のタイルは、カステラ ド パウロのオーナーパティシェ、パウロさん自らが貼られたんですよ。



次に奥の壁に目を向けましょう。


あっぱれ!壁の隅々まで全面タイル貼り、まさにポルトガルの貼り方です。


色違いのパドラォンPD-V8とV9を交互に。
1枚のみのコーディネートの時より柄が生き生きしますね。



ここの家屋はごく一般的な日本の住宅。それでもこれくらい大胆にたっぷりご使用いただいても決してうるさくない、飽きがこないことを証明してくださいました。

訪れる生徒さんのタイルの評判も上々だとうかがって嬉しく思っているところです。

「日本のどこでアズレージョが見られますか」というご質問をよくいただきます。ひとつの回答がココです。



智子さんの料理はポルトガルの味そのもの。
京都でポルトガルの世界にどっぷりはまってください。
教室は随時開催されています。

『Cozinha da Maria / コジーニャ ダ マリア』by Castella do Paulo
 https://castelladopaulo.com


※流し、コンロ面のタイルは建物にもともとあった既存のタイルです。これを活かすコーディネートにいたしました。

※木製枠制作 二葉家具(京都)
 www.futabakagu.com